廃用症候群とは、体の機能低下がさらなる機能低下をまねく負の連鎖のことです。下肢の筋肉については、筋力低下により歩行をすることが少なくなり、ベッドでの生活が中心となることで使わない筋肉はさらに筋力が衰える、結果的に寝たきりになってしまうというケースも少なくありません。まずは、廃用症候群にならないこと、また廃用症候群になってしまっても早期リハビリ・トレーニングを行っていくことが重要です。トレーニングと聞くと重りを使ったりして汗をかくようなハードなものをイメージされる方も見えるかもしれませんが、負担が大きすぎると思うようにリハビリの効果が出なかったり、過労で体調を崩したりしてかえって逆効果になってしまう場合もあります。リハビリは次の日に疲れが残らないようにしながら、できる範囲で毎日行っていくことが大切です。できることから始めていきましょう。
できることから
2012年4月19日廃用症候群にならないために
2012年4月9日ベッドでの生活が続くなど、体を動かさないでいると筋力低下、関節拘縮などが起こってきます。それらによって体が動かしにくくなり、結果的に動かせない状態になってしまいます。この負のスパイラルが廃用症候群です。この廃用症候群に対してリハビリはとても大切です。動かさないことで症状が悪化していくため、動かしていく必要があります。一度低下した体の機能を元の状態に戻すのは非常に困難です。ですから早期のリハビリ開始が重要になります。廃用症候群の方といっても、体の状態は人それぞれ違います。そうなると、できることとできないことというのがどうしてもでてきます。まず1つポイントとしては、その方自身ができることをやってもらうことです。できるものをやらなければできないようになってしまいます。また、できなくてもやるための努力が必要です。筋緊張や筋力低下、関節拘縮が進んでいても、それ以上進行させないためのリハビリはできます。今できることをきちんとやっていくことが廃用症候群のリハビリで大切なことです。
本人様の状態にあったリハビリをしよう!
2012年1月30日廃用症候群の状態は、その人それぞれ進行の度合いに違いがあります。できないことを無理に行っても症状を悪化させたり、また転倒などの危険も伴う場合があります。本人様の状態にあったリハビリを行っていくことが大切です。そのためには、まず本人様の状態をしっかりと把握することが必要です。主治医の先生やリハビリスタッフの方に本人様の現在の状態を診てもらいましょう。そしてリハビリにおいて何をしたらいいのか、どんなことに気をつける必要があるかなどの説明を受けましょう。自分一人の判断でリハビリを行うことは、危険が伴いますしリハビリの効果も十分に出すことができません。まわりの人と相談をした上で、リハビリを進めていくことが重要です。廃用症候群のリハビリに限りませんが、まずはできることからやっていくことがポイントです。少しずつでもリハビリに取り組んでいくようにしましょう。
今できることをやりましょう
2011年11月29日悪循環から抜け出そう!
2011年11月2日一度なってしまうと、回復するのが困難な病気の一つがこの「廃用症候群」です。これは、体の機能が低下し、体を動かさなくなることで、使わない筋肉・関節が衰え、動きが悪くなるため、さらに体を動かさなくなってしまうという悪循環で起こります。一度この悪循環に入ってしまうと、なかなか抜け出せなくなってしまうのです。だからといってなにもしなければ、予想以上のスピードで体の機能は低下していきます。逆に、それに対してリハビリや筋力訓練等を行うことでその負のスパイラルから抜けることも可能です。なにより一番大切なのは、ならないように予防をしていくこと。毎日歩く・散歩をする。自分でできることは自分でやるなどなるべく体を使うことで機能が低下しなように心がけることが重要です。廃用症候群になる予防として、また機能の回復を目的としてリハビリは毎日行っていくようにしてくださいね!
リハビリと予防の大切さ
2011年9月8日廃用症候群は健康な人にでも起こるものです。
一般的に体は使うことでその部位に筋肉がつき、鍛わり筋力が上がります。しかし、逆に使わない機能は衰えていきます。使わない筋肉の萎縮、関節拘縮はみなさんが思っているよりも速く進行します。よく、「昔と比べて体力落ちたー」という方を見かけることがありますが、それでも私たちは、毎日起きて動いています。それが全くできなくなってしまった場合の機能低下は想像以上に早いのです。もしも、1週間何もしないでいると全身の筋力は約20%低下します。2週目では40%、3週目ではなんと60%も低下してしまうのです。低下するスピードが速いことに比べ、それを元の状態へ回復させるのは、予想以上に時間がかかります。一週間で失われた20%の筋力を元に戻すには、約1ヶ月かかるといわれています。また、安静によって起こる障害は筋肉や関節だけではありません。臓器にも影響を及ぼします。この廃用症候群には、リハビリを行っていくことが大切です。何もしないとどんどん低下する悪循環が起こります。リハビリ、そしてまず、廃用症候群にならないための予防を行なっていくことが重要です。
身体を動かす
2011年6月30日廃用症候群とは、寝たきり状態など、過度の安静状態を取り続けることにより起こる身体機能の低下をいいます。脳梗塞等の病気の後遺症に伴い、自分の力だけでは身体を動かすことが困難になったりした場合、廃用症候群に陥りやすくなります。廃用症候群によって、運動機能障害が起こり、筋萎縮や筋力の低下、関節の拘縮なども進行し、ますます身体を動かすことが困難になるという悪循環が起きるわけです。ですから、病状が安定したら、少しでも身体を動かして運動機能の低下を防ぐことが大切です。後遺症の程度にもよりますが、自分では寝返りも困難な場合でも、介護者は定期的に寝返り介助をする、脚や手のマッサージを行なって血液の循環を促すなど、なるべく身体を動かし廃用症候群に陥らないようにすることが大切です。
無理は禁物
2011年5月17日使わない筋肉や関節はその機能をどんどん失っていきます。それが廃用症候群です。機能が低下することでますます体を動かさなくなり、悪循環に陥っていきます。そういったことにならないためにも、まずは、体の機能を維持する予防をしていくことが大切です。また、たとえ廃用症候群になってしまっても、リハビリによって時間はかかるかもしれませんが改善することができます。しかし、リハビリをするにあたって注意が必要です。それは、無理をすることです。確かにリハビリによって体の維持を図ることはできますが、筋力訓練やその他のリハビリがハードすぎると体力を消耗し、かえって動けなくなってしまうという逆効果になることがあります。何事も無理は禁物なのです。無理なリハビリの背景には、周囲の方のやらせすぎなどがあります。本人さんに早くよくなってもらいたい、元の状態まで回復させてあげたいという気持ちからだと思うのですが、結果を急ぎすぎ、頑張らせすぎてしまうことが逆効果になってしまっていることがあるのです。リハビリを行うにも、一日のノルマやプランを立て、次の日に疲れが残らないように行なっていくことが大切です。無理をしていっぱいリハビリをするよりも、少しずつでも毎日リハビリを続けていくことのほうが重要なんです。
まずは、自分でやってみる
2011年4月30日廃用症候群とは、長期の安静によって起こる二次的障害のことをいいます。別の呼び名として「生活不活発病」といったりもするそうです。この廃用症候群の症状は様々あります。普通の人でも使わない筋肉 は萎縮し、関節は拘縮します。例えば、風邪などをこじらせ、ベッドで数日間過ごしたとき、立った際よろついたり、関節が痛くなったという経験がある人も見えるのではないでしょうか?それは、体を使わなかったことで筋肉が衰えたり、関節が固くなったことで起こったという考え方もあります。通常、一日少なからず動きますので、筋肉や関節は動かされます。しかし、安静などで筋肉を全く使わないでいると筋力は1日に3~5%ずつ低下していきます。また、関節も徐々にこわばりが進んでいきます。そうしたことから廃用症候群になり全身の機能が 低下していきます。また、廃用症候群の恐いところは、その悪循環です。機能が低下し、ますます身体を動かさなくなって、さらに症状が悪化するというデフレスパイラルに陥ります。衰えた筋力や体力は進行 は回復させるには長い時間を要します。そんな廃用症候群にならないためには、まずは、動く事が大切です。誰かにやってもらうと自分では動きません。ですから、無理をするのはいけませんがとにかく自分でできることは自分でやってもらうということが大切になります。
誤嚥を防ぐ飲み込みリハビリ
2011年4月23日まず、誤嚥による肺炎を防ぐためにも食事を始める前には、口をよくゆすいできれいにしてから食事をするようにしましょう。口の中が汚れているとご飯がおいしくないばかりか、誤嚥によって食べ物や唾液に含まれる細菌が肺に入ってしまうこともあります。誤嚥を防ぐリハビリですが、食事の前の口腔内のマッサージが効果的です。口腔内のマッサージとしては「アイスマッサージ」を行います。アイスマッサージとは、冷やした綿棒を入れ、嚥下反射をうながす方法をいいます。マッサージのやり方としては、のどの手前の上の部分(口蓋弓)や舌の付け根(舌根)、口蓋全体を軽く5~6回こすったり、数秒間あてるようにして刺激すると、うまく「ゴックン」(飲み込み)ができるようになります。食事の前にアイスマッサージのような口腔リハビリマッサージを行い、誤嚥・肺炎予防をしていくことが大切です。